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核・原子力関連年表4(1981年〜2000年)

1981年   4月    中華人民共和国、初の原子力潜水艦「夏型(406号)」を進水。   6月 7日 イスラエル、イラクのOsirak原子力研究施設を爆破。   8月 9日 レーガン米大統領、中性子爆弾製造再開を決定。   9月14日 米国、戦略防衛システム会議開催。  10月10日 日本、国産プルトニウムで発電に成功。  10月10日 ドイツ、ボンで反核集会。30万人。  11月12日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 PRAETORIAN ROUSANNE 実施。20〜150kt。  12月 9日 ソビエト、大型のジェット爆撃機Tu-160ブラックジャックの試作機を完成。     この年、日本原子力発電敦賀1号機原子炉の一般排水路から放射能が漏れる。     この年、ミュンツェンベルク、超ウランおよび超アクチニド元素ボーリウムを発見。     この年、米原潜ジョージ・ワシントンが鹿児島県沖で日昇丸と衝突。日昇丸は沈没し2人が死亡。     この年、中華人民共和国、ICBM東風5の配備を開始。5Mt。 1982年   1月    米国、ハイフロンティア報告書(戦略防衛構想報告書)をまとめる。   3月13日 米新型原潜オハイオ、トライデントTの発射試験を行う。   3月13日 米国、原子力空母カール・ビンソン(CVN-70)就役。   3月    英国、次期SLBMをトライデントUに決定。   4月 2日 フォークランド紛争勃発。          空母が撃沈されたら、核兵器使用も検討していたと言われる。   4月25日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 PRAETORIAN GIBNE 実施。20〜150kt。   4月30日 中華人民共和国、SLBM巨浪1の水中発射装置からの発射実験を行う。   6月12日 ニューヨークで大規模反核集会。120万人参加。   6月29日 ジュネーブでSTART(Strategic Arms Reduction Talks=戦略兵器削減交渉)を開始。   7月23日 レーガン米大統領、中性子爆弾の製造追加を決定。  10月12日 中華人民共和国、ゴルフU級潜水艦200号からSLBM巨浪1の発射実験に成功。  10月26日 ソビエト、鉄道移動型大陸間弾道ミサイルSS-24 Scalpelの発射試験を行うが失敗する。  11月11日 平戸市長、再処理工場誘致反対を表明。     この年、米国、中距離空中発射巡航ミサイル(ALCM)AGM-86の実戦配備。     この年、ソビエト、SLBM・SS-N-20 Sturgeonをタイフーン級原潜に配備開始。MIRVで弾頭は100kt。     この年、ソビエト、中距離巡航ミサイルRKP-55 Granat(SS-N-21)の飛行試験を行う。 1983年   3月23日 レーガン米大統領、SDI構想(通称StarWars 大気圏外で飛来するミサイルを迎撃する)を発表。   3月    ロスアラモス研究所にハッカー侵入。犯人は少年グループ。   4月22日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 PHALANX ARMADA 実施。20kt未満。   5月    ソビエトの原潜K278コムソモーレツ就航。   6月    ソビエトの原潜K-429がカムチャッカ沖で沈没。   8月    中華人民共和国、SLBM巨浪1の実戦配備を開始。250kt。  10月26日 米国上院、高速増殖原型炉クリンチリバー炉の建設予算案を否決。  11月    ソビエト、鉄道移動型大陸間弾道ミサイルSS-24 ScalpelのMIRV試験を行う。  12月    カール・セーガン「核の冬」を警告。テラー、これに反論。          大量核爆発と火災による粉塵で大気層が覆われ、地表が冷却化するというもの。  12月    米国、バーンウェル再処理工場の建設を中止。     この年、核戦争映画「ザ・デイ・アフター」公開。     この年、日本原子力研究所で中型トカマク型核融合試験装置JFT-2Mの実験を開始。     この年、ソビエト、核搭載可能な短・中距離艦対艦ミサイルSS-N-22 Sunburn改良型の輸出を開始。     この年、フランス、移動型戦術核ミサイルSuper Plutonの開発計画を中止。 1984年   2月29日 フランス、原潜Le GymnoteからのSLBM・M-4の発射試験を完了。   4月28日 中華人民共和国宇宙省第一アカデミー、輸出想定の道路移動型IRBM・M-9(東風15)の開発を開始。   5月 1日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 FUSILEER MUNDO 実施。20〜150kt。   5月14日 中華人民共和国政府、第一アカデミーを、輸出用戦術地対地弾道ミサイルの主契約者として承認。   7月    フランス、移動型戦術核ミサイルHadesの開発を開始。   8月 5日 ソビエトの原潜K278コムソモーレツ、1000m潜航に成功。  10月18日 米国、ジェット爆撃機B−1B初飛行。  11月22日 ドイツ、カルカー高速増殖原型炉SNR-300で、ナトリウム火災。  11月    ソビエト、AS-15 Kent(Kh-55)長距離空中発射巡航ミサイルを配備。200kt。  12月 9日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 GRENADIER EGMONT 実施。20〜150kt。  12月26日 中華人民共和国宇宙工業省、ミサイル開発基本方針転換を決定。液体燃料から固体燃料へ転換。     この年、ソビエト、戦略ミサイル潜水艦デルタW級が初配備。     この年、ソビエト、対弾道ミサイルミサイルSH-08 Gazelleをモスクワ周辺に配備。     この年、ソビエト、短距離道路移動型弾道ミサイルSS-12 Scaleboardを東ドイツに配備。     この年、北朝鮮、ソビエト製スカッドAMODミサイルの改造を開始か。          ミサイル名「火星」。その後、射程をのばして、ノドン(蘆洞)1になった。     この年、電気事業連合会、青森県六ヶ所村に核燃料サイクル施設の建設を決定。     この年、ミュンツェンベルク、超ウランおよび超アクチニド元素ハッシウム、マイトネリウムを発見。 1985年   2月16日 ドイツで、バッカースドルフ再処理工場建設反対のデモ。3万人参加。   5月20日 中華人民共和国、道路移動型IRBM東風21の発射実験に成功。東風21連隊が創設される。   8月    ソビエトの原潜K-314、ウラジオストク近郊の軍需工場で燃料入れ替え中に爆発。炉心が溶融。   8月    ソビエト、核実験を停止。   9月13日 北海道知事、幌延高レベル廃棄物施設計画に反対を表明。  10月15日 ソ連共産党中央委員会総会でペレストロイカ方針決定。  10月25日 日本、高速増殖原型炉もんじゅを着工。  10月    ソビエトの原子力潜水艦が炉心溶融事故を起こす。  11月    日本被団協、原爆犠牲者調査を実施。  12月 5日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 CHARIOTEER KINIBITO 実施。20〜150kt。  12月    北朝鮮、NPTに加盟。     この年、南太平洋諸国の多国間同意により、南太平洋非核地帯条約成立。     この年、ソビエト、核搭載の攻撃原潜アクラ級を配備開始。     この年、ソビエト、核搭載可能な短距離道路移動型弾道ミサイルSS-23 Spiderの配備を開始か。     この年、中華人民共和国、潜水艦からのSLBM水中点火発射実験を行うが、全て失敗に終わる。     この年、日本原子力研究所核融合実験炉JT-60の実験を開始。 1986年   4月26日 ソビエト(現ウクライナ)のチェルノブイリ発電所4号原子炉が大爆発を起こす。   4月27日 北欧で大規模な放射能を観測。   4月28日 ソビエト政府、チェルノブイリ発電所の事故を公表。   4月30日 フィリピン、バターン原子力発電所の操業前廃棄を決定。   4月    ソビエトの大型MIRV搭載ICBM・SS-18 SatanMOD5の発射テストで爆発。   6月25日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 CHARIOTEER DARWIN 実施。20〜150kt。   9月    米国会計検査院、核兵器工場の放射能汚染を報告。   9月    ソビエトの大型MIRV搭載ICBM・SS-18 SatanMOD5の飛行テスト中に爆発。  10月 3日 ソビエトの原潜K-219がバミューダ沖でミサイルが爆発し火災、沈没。後、核兵器が行方不明に。  10月11日 アイスランドのレイキャビクで米ソ首脳会談。  10月25日 米国、原子力空母セオドア・ルーズベルト(CVN-71)就役。  10月    米国エネルギー・商務委員会、放射線の人体実験を報告し、問題に。  11月 8日 中華人民共和国、輸出用に開発した道路移動型IRBM・M-9を空軍に採用し、東風15と命名。  11月28日 米国、SALTU条約の制限を越える131番目のALCM搭載B-52戦略爆撃機を配備。  12月16日 罪に問われていたアンドレイ・サハロフ、ソビエト科学アカデミーに復帰。  12月    米国、最初のMX(ICBMピースキーパー(LGM-118))実戦配備。     この年、政治運動の確執から、原水爆禁止国民会議、日本原水協、各市民組織が対立し、反核運動は再度全面分裂を起こす。     この年、ソビエト、短距離道路移動型弾道ミサイルSS-21 Scarab Bの配備を開始か。     この年、ソビエト、SLBM・SS-N-23 Skiffを配備開始。MIRVで弾頭は100kt。     この年、中華人民共和国、より長射程のICBM東風5Aの配備を開始。5Mt。 1987年   1月15日 米国、SLBMトライデントUの発射実験を行う。   2月27日 英国、高速増殖原型炉PFRで蒸気発生器40本が破断。   3月 5日 フランス、高速増殖実証炉スーパーフェニックスで、20tのナトリウムが漏れる。   4月    西側諸国で、核拡散防止のためのミサイル関連技術輸出規制(MTCR)が制定される。   7月16日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 MUSKETEER MIDLAND 実施。20〜150kt。   9月13日 ブラジルのゴイアニア市で、放射線被曝事故。          ガン医療施設の跡地に放棄してあった医療用セシウム137を住民が持ち帰り249人が被曝。4人が死亡する。  11月30日 ベルギー、モルの再処理工場計画を断念する。  12月 8日 レーガンとゴルバチョフ、INF(中距離核戦力)全廃条約に調印。     この年、米国会計検査院、46年から80年までに核兵器に関する事故が32件発生したと発表。     この年、ソビエト、鉄道移動型大陸間弾道ミサイルSS-24 Scalpelを配備開始。最大500kt。     この年、ソビエト、潜水艦に中距離巡航ミサイルSS-N-21 Sampsonを配備開始。200kt。     この年、イラクがアル・フセイン弾道ミサイルを保有していることが判明。     この年、中華人民共和国、遅れていた原子力潜水艦夏型の実戦配備を開始。     この年、中華人民共和国、新型SLBM巨浪2の開発を開始。250kt。 1988年   1月21日 ソビエト、クラスノダール原子力発電所の建設を中止。   4月14日 アフガン和平協定締結。   4月    イラク、アル・アッバス弾道ミサイルの発射実験を行う。   5月12日 ソビエトの鉄道移動型大陸間弾道ミサイルSS-24 ScalpelのPavlogradエンジン工場で爆発事故。   6月25日 四国の伊方原子力発電所近くに米軍のヘリコプターが墜落。   6月    中華人民共和国、道路移動型IRBM・M-9の発射実験を行う。   7月    米国、ステルス爆撃機B−2初飛行。   9月    中華人民共和国、夏型原潜からSLBM巨浪1の発射実験を行う。  12月 9日 ベルギー、新規原発建設を放棄。     この年、ソビエト、AS-16 Kickback(Kh-15)長距離空対地ミサイル(350kt)を配備か?     この年、米国とイスラエル、対戦域ミサイルミサイルARROWの開発で合意。     この年、中華人民共和国、IRBM東風3の通常弾頭版をサウジアラビアに輸出。 1989年   1月 6日 福島第二原発3号炉で再循環ポンプが破損。   1月    レーガン米大統領、老朽化したハンフォード、フェルナード、マウンド、ロッキーフラッツの核兵器工場閉鎖を決定。   3月21日 米国、SLBMトライデントUの発射実験に失敗する。   4月 7日 ソビエトの原潜K-278コムソモーレツが、ノルウェー沖で火災爆発を起こし沈没。42人が死亡。   5月22日 インド、アグニミサイルの実験に成功。   5月31日 ドイツ、バッカースドルフ再処理工場を停止。   6月 6日 米国、ランチョセコの原子力発電所を閉鎖。  10月31日 米国、原子力空母エイブラハム・リンカーン(CVN-72)就役。  10月    米国、INF条約により、西ドイツ配備をのぞく短距離道路移動型弾道ミサイルMGM-31A パーシングTを全てを破壊。  11月 9日 ベルリンの壁崩壊。  12月 3日 マルタ米ソ首脳会談。冷戦終結を宣言。  12月18日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 AQUEDUCT BARNWELL 実施。20〜150kt。     この年、ソビエトの戦略ミサイル原潜タイフーン級6番艦が完成。同級潜水艦の建造は終了。     この年、ソビエト、AS-19 Koala(BL-10)長距離巡航核ミサイルの飛行試験を実施か?     この年、南アフリカ、核兵器開発を終了。     この年、リビア政府、中華人民共和国からM-9道路移動型IRBM140基を購入。 1990年   6月13日 イタリア議会、原子力発電所全廃を決定。   7月 3日 フランス、高速増殖実証炉スーパーフェニックスの運転を中止。   7月20日 北海道議会、幌延高レベル廃棄物施設計画に反対決議。   7月    原子力船むつの試験航行再開。   8月 2日 イラク、クウェートに侵攻。   9月 4日 ポーランド、原子力発電所計画を凍結。   9月 9日 フランス、高速増殖原型炉フェニックスで、反応度異常事故。   9月23日 スイス、国民投票で原子力発電所建設10年間凍結を決定。  10月 3日 東西ドイツ統合。  10月24日 ソビエト、最後の核実験(通算715回)。  11月14日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 SCULPIN HOUSTON 実施。20〜150kt。  11月20日 ソビエトのICBM・SS-19 Stilettoを民需用に改造した衛星用ロケット「Rokot」の発射試験を行う。  11月26日 英国、米国のネヴァダで地下核実験 JULIN BRISTOL 実施。20〜150kt。  12月16日 米国、24時間空中核戦争指揮所の廃止でソビエトと合意。  12月    米ソ地下核実験制限条約(150キロトン超を禁止)発効。  12月    米ソ平和目的地下核爆発条約(150キロトン超を禁止)発効。     この年、米国、大型SLBMトライデントUの配備を開始。MIRVで弾頭は100kt・475kt。     この年、中華人民共和国、短距離道路移動型弾道ミサイル東風11の発射実験に失敗。     この年、ドイツ政府、旧東独の原子力発電所6基を閉鎖し、建設中や計画中の9基を破棄すると決定。 1991年   1月17日 湾岸戦争勃発。   1月    ブッシュ米大統領、G-Pals計画発表。SDIの後継計画で、やはり宇宙でミサイルを迎撃するシステム。   2月 2日 美浜原発2号炉で蒸気発生器細管破断事故。   2月26日 イラクのアル・フセイン弾道ミサイルがサウジアラビアのダーラン米軍陣地に命中し28人が死亡。   3月21日 ドイツ、カルカー高速増殖原型炉計画を中止。   4月    国連安全保障理事会で、対イラク国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)を設立。   5月 5日 台湾で反原発デモ。2万人参加。   5月    米国、西ドイツに配備されていた短距離道路移動型弾道ミサイルMGM-31A パーシングTを全てを破壊。   5月    ソビエト、IRBM・SS-4 Sandalを全て撤去破壊。   7月30日 同日、同31日に米国とソビエトでSTARTTに調印。   8月18日 モスクワでクーデター勃発。市民が蜂起。   8月22日 モスクワクーデター失敗に終わる。ゴルバチョフ大統領帰還。   9月27日 ブッシュ米大統領 核砲弾の廃止と戦略核ミサイルの一方的大幅削減発表。  10月 6日 ゴルバチョフ・ソビエト大統領、戦術核ミサイル撤廃と70万人の兵力削減を発表。  11月26日 英国、最後の爆発核実験を実施(通算45回)。  12月15日 中華人民共和国、自主開発の秦山原子力発電所で発電に成功。  12月21日 ソビエト崩壊し、CIS(Commonwealth of Independent States=独立国家共同体)成立。     この年、フランス、開発中の移動型戦術核ミサイルHadesの配備計画を凍結。     この年、関西電力美浜2号機原子炉の蒸気発生器伝熱管破断事故が発生。 1992年   1月29日 ブッシュ米大統領、トライデントU用核弾頭の製造停止を決定。   1月    北朝鮮、IAEAと保障措置協定を締結。   2月 1日 米国キャンプデービッド米ロ首脳会談。SDIシステムの世界防衛システム置換で討議。   3月12日 国際線ジェット機の乗務員が、成層圏で飛行中に宇宙線被爆していることが問題になる。   3月    日本、原燃ウラン濃縮工場操業を開始。   5月 5日 ロシア、旧ソビエトの戦術核兵器のロシア移送を完了。   5月    米国と旧ソ連4ヶ国が、STARTTを確認するリスボン議定書で合意。          旧ソ4ヶ国は、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、ベラルーシ。   6月 4日 米国下院、核実験禁止条項を可決。   6月16日 米国、ロシアの両国、戦略核弾頭3分の2削減協定に調印。   6月29日 フランス、高速増殖実証炉スーパーフェニックスの運転再開を断念。   7月 2日 米国、海外展開中の水上艦艇などの核兵器撤去を決定。   7月 4日 米国、原子力空母ジョージ・ワシントン(CVN-73)就役。   8月 3日 米国上院、核実験禁止法を可決。   9月23日 米国、事実上最後の核爆発実験を実施。  10月    エリツィン・ロシア大統領。核関係物質海洋投棄の実体調査を命じる。         ロシア領土に隣接する海洋への放射性廃棄物の投棄実態調査政府委員会発足。  11月18日 英国、欧州高速増殖炉計画を断念。     この年、ロシア、爆撃機Tu-160ブラックジャック量産型の製造を終了。     この年、中華人民共和国、短距離道路移動型弾道ミサイル東風11を配備開始か。     この年、フランス、移動型戦術核ミサイルHadesを完成するが配備せず。 1993年   1月 3日 米国・ロシアがSTART II(第2次戦略兵器削減条約)に調印。   2月    IAEA、北朝鮮核施設を査察を要求。北朝鮮これを拒否。   2月    ロシアのロシア領土に隣接する海洋への放射性廃棄物投棄実態調査政府委員会、大統領に報告書提出。          使用済み燃料入り原子炉6基、燃料無し原子炉12基、原子炉遮蔽容器1基、          原子炉付原潜3隻(原子炉5基)、原潜用原子炉2基、          そのほか核弾頭、多数の放射性廃棄物などを北極方面や極東に海洋投棄していたことが判明。   3月    北朝鮮、NPT脱退を表明。米国、2国間交渉を開始。   3月    南アフリカ、かつて6発の核兵器開発を行っていたことを認める。   4月    シベリアの核都市「トムスク7」でウラン溶液貯蔵タンクの爆発事故発生し、大規模な環境汚染を引き起こす。   5月    北朝鮮、日本海に向けミサイル発射実験。ノドン1かどうかは不明。   6月23日 ロシア、解体されたボロゴエ4の戦略ミサイル基地を公開。   7月 3日 同4日、米国・ロシア・フランスが核実験の1年間停止を発表。   8月 2日 クリントン米大統領、スミソニアン博物館のエノラ・ゲイ常設展示を認可。   8月 3日 IAEA、北朝鮮核査察を開始。   8月    カザフスタン、ロシアの核実験のデータを入手公開。   9月 1日 アスピン米国国防長官、「ボトムアップ・レビュー」を発表し、全面核戦争を否定。   9月11日 ウクライナのペルボマイスク戦略核弾頭貯蔵庫で放射能汚染事故。   9月18日 ロシア、89年にノルウェー沖に沈没した原潜K278コムソモーレツからプルトニウム流出の危険が高いことを発表。   9月22日 米国、ネヴァダ実験場で、データ収集のため、通常爆薬による大規模爆発実験を実施。  10月13日 日本とロシア、日露核兵器廃棄協力委員会設置協定に調印。  10月19日 ウクライナ独立。  11月    海洋投棄条約会議で、放射性廃棄物海洋投棄禁止を決議。  11月    ロシア、ウラルの核基地から職員2人が核弾頭2個を持ち出そうとして発見される。          核弾頭の持ち出しが出来るかの賭けで持ち出し、駐車場で捕まったと言われている。  12月    米国、核兵器関係機密情報を公開。          核実験総数は1051回、うち204回は20KT以下の秘密小型地下実験。          放射能人体実験は800回、600人におよぶ。     この年、ロシア、可変翼爆撃機Tu-22バックファイアの生産を終了。総生産数497機と言われる。     この年、米国GPSナブスター衛星システムを完成。     この年、フランス、移動型戦術核ミサイルPlutonを退役。 1994年   1月13日 米ロ首脳会談、モスクワ宣言。お互いのICBMの照準解除を決定。   1月14日 米国スミソニアン博物館の原爆展(エノラ・ゲイ展)で被爆地の状況も含めた展示の企画書が公開される。   1月    米国、ロシア、ウクライナの3ヶ国、核弾頭および核燃料の取引について協議。   3月 2日 日本とウクライナ、日・ウクライナ核兵器廃棄協力委員会設置協定に調印。   3月 2日 日本とカザフスタン、日・カザフスタン核兵器廃棄協力委員会設置協定に調印。   3月 2日 日本とベラルーシ、日・ベラルーシ核不拡散協力委員会設置協定に調印。   3月31日 英国、高速増殖原型炉PFRを閉鎖。   4月18日 ロシアのパベル・スドプラトフ、スパイ回顧録を発行。   5月12日 米国、パンテックス核兵器解体工場を公開。   5月20日 ドイツ、原子力法を改正し、原子力発電所の新規建設を中止する。   5月    北朝鮮、IAEAの監視のないまま、原子炉から使用済み燃料を取り出し、IAEA、過去の核疑惑は不明となったと発表。   6月10日 IAEA、北朝鮮への技術供与停止を決定。   6月13日 北朝鮮、IAEAから脱退。   6月    この頃、米国、北朝鮮の核施設爆撃を計画。反撃による被害を想定し決断せず。   6月16日 カーター元米大統領と金日成北朝鮮主席が会談。核関係で合意。  10月21日 米朝核合意に調印。北朝鮮は核開発凍結、米国は軽水炉支援。  11月16日 日本、「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」公布。     この年、複数のCISからの核物質密輸出計画を阻止。     この年、米ソでかつて人体に対する放射線秘密実験が行われていたことが暴露される。     この年、米国、スカッドミサイル防衛のため、SDIプログラムを変更。     この年、米国、新型往還機X−30RLUの開発を中止。X−33以降に計画を変更。     この年、北朝鮮、新型ミサイルのモックアップを完成。米国、テポドンと名付ける。 1995年   1月 9日 米国スミソニアン博物館のハーウィット館長、原爆展の内容を退役軍人会に提示。         対日地上戦の死者予想を100万人から6万3000人に修正すると言う内容で、軍人会猛反発。   1月25日 ロシア、ノルウェーのアンドヤ島からNASAが発射したオーロラ観測ロケットを核ミサイルと誤認。          核攻撃命令用ブリーフケースを用意したが、ロケットの飛行コースがはずれていたため命令は出されなかった。   1月30日 米国スミソニアン博物館の原爆展中止。   3月 8日 朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)設立総会。   4月26日 日本、六ヶ所村の施設にフランスから高レベル廃棄物を海上輸送し搬入。   5月11日 178ヶ国がNPT無期限延長条約に調印。   5月15日 中華人民共和国、地下核実験を実施。   6月12日 16日まで、国連軍縮長崎会議開催。はじめて核兵器廃絶がテーマとして討議される。   7月    旧原子力船むつの船体を原研から海洋科学技術センターへ譲渡。通常動力の海洋地球研究船「みらい」へ改装開始。   8月 3日 米国、核爆発実験なしの核兵器維持計画を発表。核実験の終了を宣言。   8月11日 米国、核実験中止を各国に提案。   8月17日 中華人民共和国、地下核実験を実施。   8月25日 日本原子力委員会、青森大間のATR計画を中止。   8月29日 日本、高速増殖原型炉もんじゅ、発電を開始。   9月 3日 台湾で反核デモ。2万人参加。   9月 5日 フランス、ムルロア環礁で地下核実験を実施。   9月12日 韓国当局、北朝鮮が中距離道路移動型弾道ミサイル・ノドン1を実戦配備と分析。  10月 1日 フランス、ファンガタウファ環礁で地下核実験を実施。  10月12日 米国、保有核兵器9000発と発表。  10月19日 「原爆の絵」の丸木位里、死去。  10月27日 フランス、60kt級の爆発実験を実施。  11月 7日 長崎・広島両市長が国際司法裁判所で「核兵器使用は国際法に違反」と陳述。  11月21日 フランス、4回目の地下核実験をムルロア環礁で実施。40kt規模。  11月27日 フランス、5回目の地下核実験をムルロア環礁で実施。30kt規模。  12月 8日 日本、高速増殖原型炉もんじゅで冷却用ナトリウムが漏れる事故が発生。  12月 9日 米国、原子力空母ジョン・C・ステニス(CVN-74)就役。  12月12日 国連総会、「核実験即時停止決議」採択。  12月15日 東南アジア10か国、「東南アジア非核地帯条約」に調印。  12月15日 インド、米国の圧力を受け、核実験を中止。  12月    ドイツ、MOX燃料加工工場を閉鎖。     この年、ホフマン、超ウランおよび超アクチニド元素ウンウンニリウムを発見。元素名はIUPACによる暫定的名称。 1996年   1月 5日 ウクライナのペルボマイスク戦略ミサイルサイロを公開爆破。   1月27日 フランス6回目の地下核実験をファンガタウファ環礁で実施。120kt規模。最後の核実験。   1月29日 シラク・フランス大統領、フランスの核実験を終了したと発表(通算210回)。   3月25日 米国、フランス、英国、南太平洋非核地帯を定めたラロトンガ条約調印。   4月11日 アフリカ非核地帯創設のペリンダバ条約が定められる。アフリカ53ヶ国中49ヶ国が同意。   4月20日 G7原子力サミット、ロシアで開催。   6月 8日 中華人民共和国、ロプノール実験場で核実験を実施。   6月    米国、ビキニ環礁海中を公開。   7月 8日 国際司法裁判所、「核兵器の威嚇と使用は一般的に国際法に違反する」との勧告的意見を発表。   7月29日 中華人民共和国、核実験。   7月30日 中華人民共和国、核実験凍結を宣言(通算45回)。   8月 4日 新潟県巻町で、原発立地賛否の住民投票実施。反対多数。   8月14日 12ヶ国17人の核兵器問題研究者が、核抑止論の破綻などをキャンベラ委員会報告として答申。   9月11日 国連で、CTBT(Comprehensive Test Ban Treaty=包括的核実験禁止条約)が採択。          インド、核爆発のない施設実験が含まれていないと拒否。          パキスタンもインドとの軍事対立から調印せず。  10月    ロシア、チャリアビンスク70の所長が自殺。給料遅配が原因といわれる。  11月15日 フランス、ピエールラットの核兵器工場を閉鎖。  11月26日 ベラルーシの最後の核弾頭貯蔵庫がロシアへの移動を完了。  12月 4日 米軍核戦略担当バトラー元司令官とNATO軍グットパスター元司令官が、核廃絶アピールを発表。  12月 5日 各国の軍関係者が、バトラー・グットバスター宣言と同様の宣言を発表。  12月 6日 広島の原爆ドームがユネスコ世界文化遺産に指定。     この年、ロシア、核搭載可能なKh-41 Moskit(3M80)長距離空対艦ミサイルを配備か。     この年、ホフマン、超ウランおよび超アクチニド元素ウンウンビウムを発見。元素名はIUPACによる暫定的な名称。     この年、米国、旧東独(?)からスカッドBと発射装置MAZ543を購入し実験に使う。 1997年   2月25日 ロシア、米国が輸出禁止している模擬核実験用のIBMスーパーコンピュータを欧州から輸入。   2月26日 長崎の惨状を描いた岡田寿吉長崎元市長の水彩画5点が発見され、市に寄贈されることに。   2月    前年1月に、沖縄県鳥島射爆場で、AV-8BハリアーUによる劣化ウラン弾誤射があったことが判明。          劣化ウラン弾は、ウラン235抽出で出るフッ化ウランを元に、モリブデンなどを加工した硬質弾頭のこと。          非常に硬く、高温で発火するため、戦車の装甲を貫くのに使用。天然ウランほどではないが放射線が出る。   3月 1日 ドイツ、ゴアレーベン貯蔵施設へのフランス再処理工場からの廃棄物搬入実施。   3月11日 東海村の再処理工場の火災爆発事故で、少なくとも35人の作業員が被曝。事故を隠蔽しようとする。   3月27日 東南アジア非核地帯条約発効。   4月11日 日本、「動燃改革本部」及び「動燃改革検討委員会」を設置。   4月14日 日本の新型転換炉「ふげん」で放射能漏れ事故。11人被曝。   5月14日 米国のハンフォード再処理工場で爆発事故。   5月21日 ブルガリア、ベレヌ原子力発電所を放棄。   5月27日 ロシアとNATO、基本文書に調印。ロシア、NATO諸国に対するICBMの照準を解除すると約束。   6月 4日 米国、臨界前核実験施設を公開。   6月 5日 新型転換炉「ふげん」運転再開。   6月13日 ロシア、SLBM・SS-20の空中爆破処理実施。   6月19日 フランス、高速増殖実証炉スーパーフェニックス計画を放棄。   6月    エリツィン大統領、日露首脳会談で、戦略核ミサイルの日本照準を解除すると発言。   7月 2日 米国、ネヴァダの実験場で臨界前プルトニウム核実験を開始。   7月 8日 日本、CTBTを批准。   8月14日 米国、核兵器300発まで削減しても、抑止力維持できると発表。   8月16日 米国、ロシア・ノバヤゼムリヤ地方からの地震波を観測。地下核実験の疑惑が浮上。ロシア政府、自然地震と回答。   8月21日 米国、地下浸透核爆弾を配備か。   9月18日 米国、臨界前核実験を実施。  10月 4日 レーベジ・ロシア元安全保障会議書記、スーツケース大の小型核爆弾少なくとも52発が行方不明と発言。          ロシア政府は、小型核爆弾の存在は認めたが、全て管理してあると言明。暗殺用の10t程度のもの。  11月17日 ロシア、第1回臨界前核実験。  12月12日 希少価値を高めるため、中性子照射で色を変えた宝石キャッツアイの加工品が問題になる。  12月22日 米国、最後のミニットマンUミサイルサイロを解体する。     この年、日本、高エネルギー加速器研究機構設立。 1998年   2月 2日 フランス、高速増殖炉スーパーフェニックスの廃止を決定。   2月24日 フランス国会、全会一致でCTBTを承認。   3月25日 米国、臨界前核実験。   4月 6日 パキスタン、ガウリミサイル発射実験実施。ガウリがノドン2であることを認める。   4月 7日 英国とフランス、CTBTを批准。   4月    パキスタン、新型ミサイル・ガウリの発射実験を実施。   5月 4日 米原潜、24時間前事前通告無しに佐世保に入港。   5月11日 インド、3発の核爆発実験を実施。うち1発は水爆。   5月12日 米国、TMD用サードミサイルの発射実験実施。標的に当たらず。   5月13日 インド、2発以上の小規模核爆発実験を実施。臨界前核実験のデータ収集のため。   5月13日 原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正。   5月20日 米国映画「ゴジラ」公開。日本版第1作と同様、水爆実験を原因としている。   5月22日 パキスタンの物理学者イフティカル・カーン博士、亡命のため米国に入る。   5月28日 パキスタン、5基の核爆発実験を実施。   5月30日 パキスタン、核実験1回を実施。   6月 4日 国連安全保障理事会常任理事国外相会議開催。インド・パキスタンを核保有国として認めないと決定。   6月 9日 「新アジェンダ連合」が核兵器のない世界へ向けた共同声明を発表。   6月17日 米国、核実験の記録を公開。   7月 8日 英国、核戦略見直しを決定。   7月25日 米国、原子力空母ハリー・S・トゥルーマン(CVN-75)就役。   8月31日 北朝鮮、初の大型ミサイル発射実験を日本上空を経て太平洋へ向け実施。テポドン1。          同国は人工衛星の打ち上げだったと説明。最上部の小物体は軌道には乗らず落下。   8月    イラン、新型ミサイルShahab3の発射実験を行う。   9月 1日 米国とロシア、核兵器から取り出したプルトニウムの民生利用で合意。   9月27日 米国、臨界前核実験。   9月    新円卓会議発足。  10月 1日 日本、核燃料サイクル開発機構発足。  10月 2日 日本、六ヶ所村に使用済み核燃料の搬入を開始。  10月27日 ドイツに連立政権樹立。原子力発電所の廃止を決定。  11月24日 国連軍縮長崎会議開催。  12月 8日 ロシア、ノバヤゼムリヤで臨界前核実験。  12月11日 米国、臨界前核実験。 1999年   1月 8日 80年代にSLBMトライデント核弾頭技術が中国へ漏洩していたことが発覚。   1月24日 米国エネルギー省、テネシー州の原発で核兵器用トリチウムを生産すると発表。   2月 9日 米国、臨界前核実験実施。   2月25日 プルトニウムを発見したシーボーグ博士死去。   4月26日 チェルノブイリ事故の日に活動するコンピュータウィルス「チェルノブイリウィルス」が活発化。   4月29日 エリツィン・ロシア大統領、戦術核兵器の増産命令に署名。   5月12日 ハーグ平和市民会議。戦争抑止を話し合う。   5月18日 日本とロシア、核兵器削減に伴う余剰プルトニウム処理研究で合意。          混合酸化物(MOX)燃料に加工しロシアの高速増殖炉「BN600」で燃焼させるというもの。   6月 8日 日本、ロシアの核解体支援策を G7外相会議で提案すると公表。   6月16日 山崎正勝、黒田和夫保管文書から、日本の大戦中の核開発研究の原理の誤りを指摘。   6月24日 中国、青海省・海晏県の国営秘密221核工場跡を公開。   7月12日 日本、敦賀原発2号炉で1次冷却水漏れ事故。   7月15日 中国、中性子爆弾の技術を保有と発表。   7月16日 日本、原子力基本法を一部改正。   7月    英仏から日本の高浜原発3号炉、福島第1原発3号炉用のMOX燃料輸送開始。9月到着。   8月 2日 気象専門家ジャック・ハバートの日記が公開。最初の原爆実験トリニティ前後の記録。   9月30日 東海村のJCO社ウラン精製工場で臨界事故があり、3人が大量被曝。のち死者2名。   9月30日 米国、臨界前核実験実施。新型の実験容器を使用。  10月 8日 中央アジア非核兵器地帯国連札幌会議開催。キルギス、カザフスタン、ウズベキスタンの3ヶ国が条約案に合意。  10月13日 米国上院、CTBTの承認を否決。  10月15日 2年をかけて破壊する全てのミニットマンVサイロの最初の150基の解体が実施される。  10月20日 週刊誌上で、核抑止論と核武装の検討を発言した自由党の西村真悟防衛次官が更迭される。  11月 9日 米国、臨界前核実験実施。  12月 2日 国連で日本提案の「核兵器の究極的廃絶に向けた核軍縮」を賛成多数で決議。          新アジェンダ連合提案の「核兵器のない世界」も賛成多数で決議されるが、日本は棄権。  12月 9日 IAEA、コンピュータ2000年問題で対応が遅れているとしてウクライナとアルメニアの原子力発電所を公表。  12月13日 米国公文書館から、返還前の硫黄島に空軍用の、父島には潜水艦用の核兵器が保管されていた文書が発見される。 2000年   1月 8日 ロシア、臨界前核実験実施。   1月13日 「原爆の絵」の丸木俊、死去。   2月 3日 米国、臨界前核実験実施。   2月 4日 ロシア、臨界前核実験実施。   2月22日 日本の中部電力、三重県の芦浜原子力発電所計画を断念。   3月14日 ロシアとオランダ、ロシアの旧式ミサイル弾頭と原子力潜水艦の解体に協力することで同意。   3月18日 台湾の総統選挙で、民主進歩党の陳水扁候補が当選。   3月22日 米国、臨界前核実験実施。   4月15日 ロシア連邦下院、STARTUを承認。   4月19日 ロシア連邦上院、STARTUを承認。   4月21日 ロシア連邦下院、CTBTを承認。   6月 1日 米国、ロスアラモス研究所で、核兵器データを入れたハードディスクが紛失する事件が発生。17日に施設内で発見される。   7月    GE社の社員が、通産省に東京電力の原子炉点検についての疑惑を告発。         原子力安全・保安院は、告発者の身元を保護せず、東京電力に通告。その後、身元を保証し極秘に調査したと報告する。   8月 1日 米国、臨界前核実験を地上の研究施設で実施。   8月 2日 米国公文書館で、沖縄返還時の「有事の核持込み密約」が発見される。   8月12日 ロシアの潜水艦K-141クルスクが、演習中に訓練魚雷の爆発と誘爆で、バレンツ海に沈没。          118人全員が死亡。ロシア政府、英国の救援申し出を拒否し、国内で問題化。   8月14日 ロシア、広島,長崎の原爆投下直後の現地調査団報告書を公開。   8月18日 米国、臨界前核実験実施。   8月28日 ロシア、臨界前核実験実施。9月3日までにさらに2回実施。   8月30日 ナショナル・セキュリティ・アーカイブ、60年代の日米安保密約を入手公開。   9月13日 中国に対する核技術漏洩事件で逮捕された中国系米国人科学者ウェンホー・リーを司法取引で釈放。   9月24日 ベラルーシで、原爆で焼残った浦上天主堂のマリア像を展示。  10月20日 ロシア、臨界前核実験実施。  10月27日 ロシア、臨界前核実験実施。  10月27日 米国、ロスアラモス国立研究所、戦略核弾頭の大幅削減可能と提案。  10月    台湾行政院、原子力発電所建造中止を決定。予算を通した立法院と対立し、大法官会議での審議へ。  11月 1日 国連総会軍縮・安全保障問題第一委員会で、新アジェンダ連合提案の核廃絶決議を圧倒的多数の賛成で採択する。  11月17日 インドは原爆86発分のプルトニウムを、パキスタンは原爆36発分のウランを保有。  12月    チェルノブイリ発電所閉鎖。     この年、NATO軍内部でユーゴ紛争時の劣化ウラン弾使用が問題化する。 1961〜1980年の年表へ戻る 2001年〜の年表へ進む 目次へ戻る