史料リスト・長期間史料


 
史料名著編者成立年代/略説明刊行本史料所蔵機関
東寺執行日記歴代東寺執行1330年(元徳2)〜1751年−現存−/大半が室町期のもので、東寺の所務記録を基本に寺内の組織、京の記録、東寺と関わった政治的な出来事などを記録している。「東寺記」「東記」「東寺執行記」ともいう。『大日本史料』(一部)内閣文庫、宮内庁書陵部
東寺長者補任東寺僧綱別当長者補任記録。広本と呼ばれる流布本が多く現存している。『続々群書類従』史伝部、『群書類従』補任部(略本)、『続群書類従』補任部(「東寺長者并高野検校等次第」)、「京都府立総合資料館紀要」18(「東寺一長者次第」)東寺観智院、宮内庁書陵部、永観文庫、浅草文庫(内閣文庫蔵)
塔寺八幡宮長帳塔寺八幡宮の日記。1350年(観応元)〜1575年(天正3)間で現存。8巻。重要文化財。1355年から1635年までの会津をはじめとした事象記事の紙背文書がある。『続群書類従』雑部(「会津塔寺八幡宮長帳」)、『改訂史籍集覧』(「塔寺長帳」)、『会津塔寺八幡宮長帳』吉川弘文館1958心清水八幡神社
東寺廿一口方引付1394年〜1520年までの記録あり。東寺寺僧の評定会の一つ廿一口方の議事録(引付)。評定会ごとに引付があった。『東寺百合文書』(1554と1633年分)、『大日本古文書』(東寺文書3,4)
北野社家日記松梅院禅予、禅昌、禅意など1449(宝徳元)〜1619年(元和5)/北野天満宮社家の松梅院の歴代日次記。北野天満宮松梅院旧蔵史料とまとめて、「北野神社引付」と呼ぶ場合もある。『史料纂集』
御湯殿上日記1477(文明9)〜1826年(文政9)禁中御湯殿上の間に仕える女官の日記。仮名で記されていて、天皇自筆の部分もある。任官・叙位、下賜・進献などの宮中の動向が詳しく記されている。宮中語の貴重な史料でもある。『続群書類従』補遺東山御文庫、宮内庁書陵部
多聞院日記宗芸、英俊、宗栄ほか1478(文明10)〜1618年(元和4)/興福寺関係者5人?(氏名不詳含む)の日記をまとめたもので、興福寺本は全46冊。興福寺を中心に、政治、文化関係の記事が記されている。中でも大部分を占めるのが、多聞院主長実房英俊の記録。『多聞院日記』『増補続史料大成』『改訂史籍集覧』興福寺、東大寺、東洋文庫
北野社家目代日記盛増ら1487〜1607年/『北野天満宮史料』
鹿苑日録景徐周麟、梅叔法霖、西笑承兌など1487〜1651年/『鹿苑日録』(大洋社)(続群書類従完成会)
蓮成院記録朝乗、印尊、寛尊、懐算1490〜1614年/『続史料大成』(多聞院日記付録)
東大寺別当次第東大寺長官である別当の歴代記録を記したもの。『東大寺要録』『群書類従』補任部、『大日本仏教全書』
公卿補任作者不詳年代不詳/神武天皇の代から、明治元年までの、従三位以上で太政大臣・摂関・参議、非参議の人物を官職順に列挙した書物。各個人の生没年、履歴などを記している。途中から次々と書き継ぎされていった物と思われるが、具体的なことは不明。天皇の代によっては書式が異なっている部分がいくつかある。記録から朱雀天皇の代(930〜946年)には一定の形が成立していたと考えられ、また同じ頃「公卿伝」という同様の書(村上天皇代の967年までをまとめた5巻本?)があったと見られる。『新訂増補国史大系』国立国会図書館、内閣文庫、宮内庁書陵部、東京国立博物館、東洋文庫など
大日本史水戸彰考館編1906年(明治39年)/神武天皇から後小松天皇までの日本の歴史書。徳川光圀が「史記」にならい編集を始めたのが1657年(明暦3)で、最初の稿が幕府に献上されたのは1720年(享保5)。以降も長期に渡って改訂・続稿編纂が続けられた。彰考館はこの編纂事業のための施設である。全402巻。『大日本史』(吉川弘文館、講談社)『訓蒙大日本史』『訳文大日本史』『世界思想全集』国立国会図書館、内閣文庫、宮内庁書陵部、東京国立博物館、鹿児島大学など

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